結婚式二次会に特化した司会者派遣



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ブライダル、ウェディング、婚礼業業界のニッチな新規ビジネスを考える。

私が起業したきっかけである結婚式二次会の幹事代行。

本当に大変だったが、何とか5年以上続けることができた。

 

このビジネスの最大のライバルは競合他社ではなく、やはり新郎新婦様のご友人である。

5年前はもちろん、今でもまだまだ友達が二次会の幹事をするのが一般的である。

これははっきりいって仕方ないことではある。 ある意味どうしようもないことだ。

現実は現実として受け止めて、しっかりと前を向いていかなければならない。

 

で、長年にわたり、この結婚式二次会の幹事代行を運営していて気づいたことがある。

 

司会者だけ派遣してほしい!というニーズがそこそこ多いのだ。

 

新郎新婦からはもちろん、幹事をまかされた友人。

そして二次会を開催するレストランなどの飲食店。

 

全く告知していないのに、この3者からの問い合わせが頻繁にある。

しっかりとしたHPを作成して、本格的に事業化すればどうなるのだろう。

 

結婚式の二次会が、披露宴の司会と違うのは、アドリブが重要ということである。

セリフをかまない、台本どおりの綺麗な言葉、忌み言葉(いみことば)を避ける。

この辺は大事ではあるが、最優先事項ではない。

 

上司や親族、取引先の出席しない結婚式二次会。

親しい友人のみでのパーティにおける最優先事項は盛り上げることなのである。

つまり、披露宴の司会者ではイマイチ盛り上がらなかったりするのだ。

もちろんノリのいい、話芸のうまい友人が幹事グループに1人でもいれば問題ない。

しかし現実には、なかなかそういうわけにもいかないようである。

 

そこで考えたのが、幹事代行ではなく、司会のみの代行業である。

そして結婚式二次会専門の司会者を派遣する。

これが他にありそうで存在していないのだ。

今までの経験から、どうもニーズはありそうだ。

 

さらに地域に根ざしたホームページを作れば、SEO的にも上位表示が狙える。

大阪版と東京版で別々のHPを作ってみてはどうだろうか?

 

司会者は、アルバイト募集のWEB媒体やfacebookで集めていく。

募集対象者は、営業担当のサラリーマンで、プレゼン経験が豊富な方。

サラリーマンの週末の副業としてもなかなかいいと思う。

私の場合は、センスのありそうな方であれば

2~3回の講習で2次会司会者に育てられる自信はある。

 

そんなわけで、みなさんこのビジネス初めてみてはどうでしょうか?